沙羅双樹
小雨の日
清水公園の
花ファンタジアに行く
小雨の日
清水公園の
花ファンタジアに行く
サラソウジュ
釈迦がクシナガラで涅槃に入られた際
その四方に８本のこの木が生えていて
花の咲く季節ではないのに花で被われていた
という伝説がある
平家物語の冒頭の文でも知られる
「祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
奢れるものも久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
猛き人もついには滅びぬ
ひとえに風の前の塵に同じ」
沙羅双樹の幹
蓮の花がさいていた
煩悩の泥の中に蓮の花が開く
花ファンタジアを出る時
雨だったので
キッコーマンの
生しょうゆ二段熟成をいただいた
感謝
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