2015年9月4日金曜日

科学者の責任 2 消えた核燃料を見つけ出せ

科学者の責任 2 

高崎史彦氏(高エネ研名誉教授)の挑戦
「福島第一原発の消えた核燃料を見つけ出せ」
                      週刊現代 2015.9.12

「福島第一原発の廃炉作業が続けられているが
メルトダウンを起こした推定600tの核燃料が
何処にあるのか確認がとれていない」

高崎史彦高エネ研名誉教授

「宇宙線のミュー粒子で
原子炉の中が見えるんじゃないか」
(永嶺謙忠高エネ研名誉教授のアイデア)
X線による透視と同じ原理だ

「ミュー粒子は密度の低い物質なら
簡単に突き抜けるが
核燃料のような密度の高い物質では透過しにくい

核燃料のある場所を影として図示できる」


「福島第一原発1号炉の計測の結果
原子炉圧力容器の中に
核燃料がないことはわかった
核燃料は溶けて
圧力容器より下に落ちているのだろう」

「科学者の責任」⇒


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