2015年9月30日水曜日

油絵描いた

油絵描いた








アダージオを聞きながら
Il Divo Adagio

今朝の秋桜と雲

                               T.Nakada


「油絵の添削が来た」⇒

2015年9月29日火曜日

春日山城から京ヶ岳城方面を望む

春日山城から京ヶ岳城方面を望む

27日に登った
清里 京ヶ岳城方面を
春日山城本丸より望む

謙信の時代
お互いに狼煙で交信していたのか
敵はその間を通ることになる
大軍なら良く見えただろう

米山と吉川の酒の水元尾神岳

毘沙門堂に寄る


謙信も見たか
赤とんぼ

茶屋に立ち寄る


泥足毘沙門天
(喜多敬勝作 春日山旅館蔵)

川中島方面を見る謙信

謙信そば


春日山城下の雲


今夜飲んだ
鹿児島焼酎田苑が
毘に似ている


より良く生きるための
生活態度は

「今日は残りの人生の最初の日
くよくよせず、今やるべきことをする
怒らず、怖れず、悲しまず
です



2015年9月28日月曜日

清里 京ヶ岳を訪ねる

清里 京ヶ岳を訪ねる

中学の同級生3人と一泊
山荘 京ヶ岳

上越市が一望できる
遠くには日本海
朝の霧雲

すぐ近くに坊ヶ池

宿から見える上越の街の夜景

早朝、京ヶ岳城跡に登る



妙高山も見える

棚田が美しい

天文台星のふるさと館が近い

1920年(大正9年9月16日)
清里区上中条の水田に
4.42kgの隕石が落下した
40%が鉄分という
46億年前地球誕生の頃の情報を持つ


昼間でも金星、火星、木星
太陽が観測できる

2015.9.28 直江津にて Nakada



中秋の名月と飛行機
(9月27日5:34PM羽田空港)
月の位置が最も地球に近く
「スーパームーン」と呼ばれる
                   9028毎日新聞




2015年9月25日金曜日

長寿の秘訣 くよくよしない

長寿の秘訣 くよくよしない

上越市名立区
塚田フミさん 100才の言葉

「くよくよしないことが一番」

敬老の日、
泉田県知事がお祝いに訪ねた時のことば

塚田フミさんは糸魚川出身で
大正4年7月17日生まれ

2015.9.22 上越タイムズ


いろいろな健康法があり、
それも正しいだろうが
「くよくよしない」
が一番と思う

笑いが血糖値を下げたりするという
データーがある

駄川柳をひとつ
「つね日頃 
敬っていないので
敬老の日」 徒拾

2015年9月24日木曜日

生きるとは苦しみ 苦はよりよく生きるため


生きるとは苦しみ
苦はよりよく生きるため


宝善寺にて

初期仏教では
「生命とは感覚のあること」であった⇒

感覚とは
視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚 の五感覚

意識(心・意)を加えると六感覚
である

救急では
意識があるかどうか(聞こえるかどうか)

息をしているかどうか
心臓が動いているかどうか
を人の状態の判断基準にしていますね

釈迦のこの世の分類「十二処」
によれば、
認識される対象(この世)は6個(六境)あり
色、声、香、味、触、法
認識器官は6個(六根)ある
眼、耳、鼻、舌、身、意
「意」は認識器官としての心です
「法」は心の対象で
この世(の存在要素)のこと

十二処

六感が感覚を察知して
苦を認識するのは心(意)です
また認識する機能・働きを心と言ってもいい

身体はそれに反応し行動します

「空腹感」を感じると
これは「苦」です
お腹や身体全体に嫌な感じが生まれて
変えたいと思い
手に入れて、食物を食べ始めます
食べ終わり、満足感を感じると
食べることをやめます
今度は「食べる」ことが「苦」になったのです
空腹という苦がなくなると
楽しいと感じるのではなく
満腹を苦しいと感じるのです
「苦があるから楽が起こる」
「楽しみは苦の置き換えです」

一個目のおにぎりを食べることは
最高においしい「楽」です
二個目、三個目はそうでもありませんが
やがて満足します
「苦」はなくなりました
もう、四個目のおにぎりは食べたくありません
食べることが「苦」になります
楽しいのは最初だけです
「楽」が「苦」に変わりました
楽しみはすぐ消えて持続しません

原始仏教では
「苦」も「楽」も苦しみです
「一切皆苦」です

なぜ呼吸するか?
止めると「苦しい」からです
生きるプログラムは
「これを変えなさい」と
命令します

もし、呼吸しないことが「快感」だったら
死んでしまいます

だから
苦しみは生命にとって
「危険回避の反応」といえます

「苦」がなければ命が続きません

生きるとは「苦しみ」のことです
「苦」があるから生き続けるのです


また
生きるとは、
既存の「苦」を「新たな苦」に置き換えることです
苦の変換といえます
満足しきることはありません

生きるとは
苦→楽→苦→楽→苦
の連続です
苦と楽の連鎖です

連鎖が途切れた時が
です
そう思います

また 苦楽は増幅する傾向(性質)があります
欲のせいです

お釈迦様は
「正しい思考を意図的にしなさい」
とおっしゃいます
「欲しいな」と思ったら
「あってもかえって迷惑でしょう」と
欲をなくす方向へ
思考を持っていきます
「怒り」に対しても同じです

「苦」を感じたら、感謝しましょう

安保徹先生なら、
「苦さん、来てくれてご苦労さん」と
いうと思います
                                                                               Tadahiro Nakada

「人生は苦である。それは聖なる真理である」
お釈迦様が発見しました

ではどう生きればよいか

ひとつは「今を生きる」ことです
今やるべきことをする
二つ目は
「くよくよしない」ことです
これは長生きの秘訣です

生活態度は
「今日は残りの人生の最初の日
怒らず、怖れず、悲しまず」
です


参考・引用
アルボムッレ・スマナサーラ「苦の見方」サンガ新書
佐々木閑「般若心経」NHK出版
中村元「原始仏教」NHK出版


「怒りこそ生命の特徴 (初期仏教的解釈)」⇒

2015年9月23日水曜日

新潟県の酒が旨いのは

上越市の酒ほか
新潟県の日本酒は旨い

その理由の一端が解かった

新潟県上越地方の日本酒
 よしかわ杜氏の郷(吉川区)にて

1.道の駅「雪のふるさとやすづか(安塚区)」
を訪ねる

雪室を利用した酒造り


雪むろは
酒の熟成、米など農産物の貯蔵に利用する
雪融け水は夏の冷房に利用する
九月末なのにむろにはまだこんなに雪がある

雪中熟成
吟醸「小さな空」
安塚産5百万石100%使用
妙高酒造

2.「よしかわ杜氏の郷」(上越市吉川区)
を訪ねる


                              展示パネルより
酒が旨いのは

・米が良い
吉川産の酒米「五百万石」を使ってる

・水が良い
尾神岳のブナ原生林が蓄えた清らかな水
展示パネルより
微アルカリ性の無色透明、無臭の軟水である
                   展示パネルより

・優れた技術を持つ杜氏が育った
江戸時代から伝わる吉川杜氏の業
江戸時代の酒造り 展示パネルより

かって県立吉川高校には醸造科があり
数々の優れた杜氏を生み出した
                 展示パネルより

吟醸「よしかわ杜氏」
(株)よしかわ杜氏の郷

「よしかわ杜氏の郷の酒造り」⇒
http://www.yoshikawa-touji.co.jp/s3_sake_make1.html
大潟水と森公園の夕日が美しかった
                                                                                         T.Nakada