2011年8月24日水曜日

Gact謙信と「義の心」  Gackt as Kenshin and "Heart of the justice "



8月20日 上越文化会館でGacktのライブメッセージが行われました。

8月22日のエンタメニュースによれば、
Gackt のコメントは
以下のようなものであった。

                                       Gackt as Kenshin  (出典:2011.8.22 エンタメニュース)








Gacktコメント
「今回の謙信公祭は通常の謙信公祭とは違い、
大きな、意味を持つものになりました。
『義の心』が日本人の心の美しさを象徴していることを
多くの方が再認識したのではないでしょうか。

日本人らしさ、日本人の良さとはなんでしょう?
合理主義の『どちらが得か』という考え方ではなく、
心が正しいと思うその姿を、その行為を、
それを行動に移す精神力
が日本人のすばらしいところではないでしょうか


そんな沢山の想いと義の心をたくさん」届けることができたと思います。
これからも一人の日本人として一人のサムライとして、この想いを届けていきたいと思います」



Gacktは、、

「日本人は誰も義の心を持っている
それを大切に育て、行動して行こう」


そして


「大震災を経験して、
日本人の義の心が動き始めた」


と言っているのではないでしょうか?

Will not Gackt want to say?

"All of the Japanese has a heart of the justice
Let's bring it up carefully and will act

And
Experience a great earthquake disaster,
A heart of the justice of Japanese has begun to change"


 

「義の心」とは何でしょう?

弥彦のホームページの「弥彦で知る上杉謙信の義の心」によれば、
「上杉謙信の戦歴を見ると
武田信玄や織田信長といった戦国時代の名将と戦を重ねていますが、
その戦いは欲によるものではなく、義を重んじ出兵したものだった
といわれています。

また、敵対していた武田信玄が今川氏真(うじざね)によって塩を断たれた際、
今川の行為を批判し、武田信玄に塩を送ったエピソードは有名で、
江戸時代の陽明学者頼山陽が讃(たた)えて
「敵に塩を送る」
という故事が生まれたといわれています。」



上杉謙信は
「第一義」
という言葉を残していますが、

第一義とは

禅の書物『碧巌録(へきがんろく)』に出てくる第一章に
達磨大師と梁(りょう)国の仏心天子武帝が問答を交わした逸話のなかに出てくる語句であり、

釈迦が悟った
〝万物の真理〟

を意味します。

    一、この世に存在するものすべて移り変わらぬものは何ひとつとてない。
    一、この世のありとあらゆるもの事物は、ひとりでに生じず、単独でも存在しない。
    一、わけへだて、とらわれ、こだわりなき心にやすらぎがある。

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