2014年2月20日木曜日

背すじと背筋(はいきん)

背すじと背筋(はいきん)

最近、山下久明著の「背すじは伸ばすな」という本が出版されました。
内容は悪くないのですが、
どうも著者は背すじ(せすじ)と背筋(はいきん)をごっちゃにしているような気がします。
そのためか、読んでもなかなか腑に落ちないところがあります。


そこで、
背すじ(せすじ)と背筋(ハイキン)について考えてみたいと思います。



背筋
という漢字は
セスジともハイキンとも読みます。



kotobank.jpによれば、

「せすじ」は

背中を縦に走る中心線の意で
背骨とその両側のくぼんだ部分。



「はいきん」は
首筋・背部・腰部にある筋肉の総称で
浅層には僧帽筋、広背筋などがあり 上腕の運動に関連した筋肉
深層のものは肋骨や脊柱の運動に関係する

さて、 「背筋を伸ばす」 ですが

せすじを伸ばすであって、
はいきんを伸ばすとは読みません。

weblio類語辞典によれば、

背すじをのばすには
肉体的な意味と精神的な意味
があります

一つは「背を直にして立つさま」の意で

類語には、背中を真っ直ぐにする、姿勢を正す
があります

二つ目は「神妙な気持ちになり姿勢を直すさま」の意で

類語には、襟を正す、かしこまる、姿勢を正しくする、しっかりする
などがあります。



「背すじを伸ばす」は
第一義には
「背すじをまっすぐにする」
の意味だと考えられます。

「まっすぐに」とは「本来の姿に」という意味もありますから、
背後から見れば左右対称
横から見ればS字カーブを描く
ということではないでしょうか?







0 件のコメント:

コメントを投稿