直江津駅前のカフェなおえつ茶屋
に誘われて
コーヒーをいただく
出されたカップが可愛く素晴らしい
カフェなおえつ茶屋の女将 花柳紀寿郎さんが
文学誌 江古田文学 81号に
「21世紀、直江津に林芙美子現る!!」を寄せておられる
林芙美子があの世から直江津駅前に下りてきて
かってのお店やカフェを訪ねるという
文学的で楽しい文章です
なおえつ茶屋について⇒
なおえつ茶屋HP⇒
(江古田文学 81号 見開きより)
駅前には
林芙美子碑がある
「花のいのちは
みじかくて
苦しきことののみ
多かりき」
「放浪記」上演の不倒記録をつくられ、
昨年亡くなられた森光子さんが
直江津に寄せられた自筆の文である
小説「放浪記」によると
失恋と生活苦に疲れ果てた林芙美子が
傷ついた自らを慰めてくれるに違いないと、
時刻表で見つけた港町直江津にたどりつく
駅前で板作りの西洋建てのいかや旅館を見つける
関川の荒川橋で流れてくる鳩の死骸を見て
死ぬことを考える
駅前の三野屋の継続団子をたべていたら
死ぬことがばからしくなり
生きて働かなくてはと
思い直し
夜汽車で帰る
(三野屋の継続団子)
放浪記の森光子さん
いかや旅館については 「直江津駅物語126年」⇒
参考
cf 「放浪記」に出てくる直江津⇒
cf 放浪記の森光子さんと石碑について⇒
cf 林芙美子碑について⇒
森光子さんをしのぶ⇒
NHKアーカイブズ
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