2012年7月17日火曜日

月の重力レンズ効果? Gravity distorted ray effect of the moon?


5月21日の金環日食です

(横浜にて橋本氏撮影)

アインシュタインの一般相対論によれば
物体の質量は空間を歪めます。
そのため光が天体の傍を通る時
歪んだ空間に沿って進むため
曲がることになります。
ちょうど凸レンズのように。

これを重力レンズ効果と言います。
(下図参照)

(東工大HPより)

(せんだい宇宙館HPより)
太陽による空間の歪みと光については下記参照
「皆既日食と相対性理論」

私は
金環日食の時、
わずかでも
月による重力レンズ効果があったのではないか?
太陽の金環が実際より大きく見えたのではないか?
そう考えました。
ところが
HP「系外惑星の世界へようこそ」によれば、

太陽による重力レンズ効果は Θ=1.75秒角とのことです。
(1秒角=1/3,600 度)

(HP「系外惑星の世界へようこそ」より)


月の質量は太陽の3.7億分の1 ですから
月による重力レンズ効果は限りなく0に近いことがわかりました。
(1度/4,300億 ?)
銀河クラスの質量がないと目だった重力レンズ効果はないようです。


ところで
質量の小さな天体には重力マイクロレンズ効果があって、
本来届かなかった光が観測者に届くようになるので
遠くの天体からの光が増光されます。

この原理を使って系外惑星などが発見されています。

(HP「系外惑星の世界へようこそ」より)

さて、先日の日食の時
月は太陽からの光を増光したのでしょうか?

私は
金環日食の時、月のマイクロレンズ効果によって
わずかながら光が強められたのではないかと思っています。

I think
At the time of annular solar eclipse
  light might be strengthened just a little by a microlens effect of the moon.

そう思って写真を見直すと
感慨ひとしおです。


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