2015年11月1日日曜日

サングラスと白内障

サングラスと白内障
       「目の健康ジャーナル」による

どうも近眼の眼鏡が合わなくなっているようなので
眼鏡屋にいったところ
「お客さん、眼科に行った方がいいですよ」
といわれた

眼科では
「白内障のなりかかりと、ドライアイです」
といわれた
「とうとう来たか」と思った

白内障の原因は紫外線だ
と直感
サングラスをするべきと思った。
そこで眼鏡屋へいって
紫外線カット
ブルーカットしないものを求めた


目に見える光は可視光線といわれ
波長は400nm(青)~700nm(赤)
可視光線より波長が短い光線は
紫外線(UV)で目に見えません
UV-A(380~315nm)
UV-B(315~280nm)
UV-C(280~100nm)
波長が短いほどエネルギーの高い光です

可視光線より波長が長い光線は
赤外線(IR)でこれも目に見えません
IR-A(780~1400nm)
IR-B(1400~3000nm)
IR-C(3000~1,000,000nm)




紫外線Bは角膜を覆う上皮細胞を破壊します
紫外線Aと青い光は水晶体まで達します

可視光線と赤外線Aは網膜に達します
網膜は可視光線に感じて物を見ています


年を重ねると水晶体に代謝物が蓄積して黄色くなり青い光を通さなくなります
これは有害な紫外線や青光線から網膜を守る
自然防御機構です


ところで、白内障は紫外線の量によると言われています
下図3地区の紫外線量は
シンガポール2、日本1、アイスランド0.2
の比率です
可視光線、赤外線も強くなれば有害と言われています

白内障の予防には強い紫外線、可視光線から
守るため色つきレンズに
UVカットされたサングラスが推奨されます


色がついただけでは有害な紫外線や有害青光線をカットしませんので
注意が必要です


網膜の視細胞

http://tadnakada.blogspot.jp/2012/10/blog-post_31.html


明るい所では視細胞の錐状体が働き色を感じます
最も明るく見えるのは黄緑色(560nm)です
そのため、新緑や紅葉の季節に黄緑色が明るく見えます

暗い所では状体の働きが主になり、
青緑(510nm)が明るく見えます
だから、青色カットのサングラスは
薄暗い所で非常に暗く見えるので
注意が必要です

http://www.ldo.co.jp/column/column_vol1_01.html



夜サングラスをして歩ける理由
を考えた
車の運転もできることが解かった。

その後、夜道には裸眼が一番安全だ
ということが分かった
夜のドライブはサングラスでない方がいい
ということも分かった

これは
杆状体の感度が錐状体の一万倍以上
あるからです


「目の健康ジャーナル」⇒ http://www.mishima-ganka.com/_userdata/lsg.pdf

「美は脳の中にある5」⇒
http://tadnakada.blogspot.jp/2012/11/beauty-is-in-brainwhy-does-light-look.html

「明日この世を去るとしても
今日の花に水をあげなさい」
樋野興夫

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