2014年2月22日土曜日

赤ちゃんの背すじを伸ばせ Stretch out the back of the baby

赤ちゃんの背すじを伸ばせ
Stretch out the back of the baby


「背すじを伸ばす」の主な意味は
「背すじをまっすぐにする」
でした
http://tadnakada.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html
The main meaning of "Stretching out the back"
is"Straightening the back"

背すじをまっすぐにすると 赤ちゃんは劇的に変わります
When you straighten the back of baby

The baby changes dramatically

「赤ちゃんの背すじをまっすぐに」
を提唱しているのが、「ついめん抱っこ」の発案者
姫川裕里さんです
Yuri Himekawa is proposing
"Straight  the back of  baby"
She is the proposer of 
"Tsuimen baby holding   "*

ついめん抱っこをすると
重力によって
赤ちゃんの背すじが伸び、まっすぐになります
When you holding baby by "Tsuimen  holding   "

The back of the baby grows and becomes straight
By gravity



*「ついめん抱っこ」の定義は
「大人が赤ちゃんと正面から向き合い、
赤ちゃんの首と腰の二点を両手で支え
重力の応援を得て
目を合わせて
一対になる抱っこ方法」
*The definition of "Tsuimen baby holding   "
An adult faces a baby from the front,
Supports two points of a neck and the waist of the baby with both hands
 and
Puts eyes together

Cuddle method to become the pair
With gravitational support

姫川裕里「奇跡の対面(ついめん)抱っこ」(文芸社)p22



大人が添え木になって
赤ちゃんの首と腰に手を当てて支えます
重力の力で

両者の正中線が一致し一対になります
おへそとおへそを合わせます
目と目が合います



An adult becomes  a supporting pole 
and
supports  baby

putting  hands on a neck and the waist of the baby 


両者の背すじがまっすぐになり
赤ちゃんはすっかり脱力します
The back of both becomes straight

The baby completely makes Relax




背すじがまっすぐになり

左右対称になります
The back becomes straight

It becomes symmetric

赤ちゃんの副交感神経にスイッチが入り
抱っこの途中で眠ってしまいます
The parasympathetic nerve of the baby
 is switched on

Baby sleeps in the middle of a cuddle

左右対称の寝姿
Symmetric lying  baby





大人は赤ちゃんに学ぶべきです
Adult should learn from  baby










赤ちゃんの背骨⇒

ついめん抱っこの仕方については



抱っこの仕方で子どもは変わる→

ついめん抱っこの前と後→

2014年2月20日木曜日

背すじと背筋(はいきん)

背すじと背筋(はいきん)

最近、山下久明著の「背すじは伸ばすな」という本が出版されました。
内容は悪くないのですが、
どうも著者は背すじ(せすじ)と背筋(はいきん)をごっちゃにしているような気がします。
そのためか、読んでもなかなか腑に落ちないところがあります。


そこで、
背すじ(せすじ)と背筋(ハイキン)について考えてみたいと思います。



背筋
という漢字は
セスジともハイキンとも読みます。



kotobank.jpによれば、

「せすじ」は

背中を縦に走る中心線の意で
背骨とその両側のくぼんだ部分。



「はいきん」は
首筋・背部・腰部にある筋肉の総称で
浅層には僧帽筋、広背筋などがあり 上腕の運動に関連した筋肉
深層のものは肋骨や脊柱の運動に関係する

さて、 「背筋を伸ばす」 ですが

せすじを伸ばすであって、
はいきんを伸ばすとは読みません。

weblio類語辞典によれば、

背すじをのばすには
肉体的な意味と精神的な意味
があります

一つは「背を直にして立つさま」の意で

類語には、背中を真っ直ぐにする、姿勢を正す
があります

二つ目は「神妙な気持ちになり姿勢を直すさま」の意で

類語には、襟を正す、かしこまる、姿勢を正しくする、しっかりする
などがあります。



「背すじを伸ばす」は
第一義には
「背すじをまっすぐにする」
の意味だと考えられます。

「まっすぐに」とは「本来の姿に」という意味もありますから、
背後から見れば左右対称
横から見ればS字カーブを描く
ということではないでしょうか?







2014年1月16日木曜日

今年の年賀状  New Year's card of this year


       頌春

          2014


黒四ダムから望む立山連峰
 
 昨年の晩秋、中学校の同級会で
  黒四ダムを訪ねました
 齢70の我々を励ますように
たくましい山塊が迫ってきました

                        Tadahiro Nakada
 
 
 

 

 

2014年1月13日月曜日

あけましておめでとうございます Happy New Year

 
今年の初もうでは
日高市 の高麗神社です。
今年もよろしくお願いいたします
 
The New Year's visit to a Shinto shrine of this year
It is Koma Shrine of Hidaka-shi.
This year too, I request your favorable attention.

2013年11月25日月曜日

生命といのち Life and life

生命といのち(命)
Life and life

藤のつぼみ (T.Nakada)
 
Beachさんがブログで指摘しているように
「生命保険」はあるが、「いのち(命)保険」は無いようです 
cf.Beach「人にやさしく自分にもやさしく」⇒
http://beach7.blog.shinobi.jp/%E4%BB%8F%E6%95%99/%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%81%A8%E5%91%BD

また
「新しい生命の誕生」、「生命現象」、「生命の起源」と言い、
「限りある命」、「命の縮む思い」、「命を捧げる」
と言います
goo 辞書⇒ http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/4408/m0u/


辞書によれば、生命も命(いのち)もその第一義は
同じような意味ですが、微妙な違いがあります。

生命(せいめい):生物を無生物でなく
生物として存在させる本源
命(いのち):生物を生かしていく根源的な力
                                           (大辞林)

つまり、
生命は生物の存在(細胞、DNA、タンパク質)の源
命(いのち)は生きている状態(代謝、複製、子孫を残す)の源
であり、
成り立ちの源と機能の源
言っても良いと思われます


そして、
命(いのち)には、時間の概念が含まれているようです
命(いのち):一生、生涯、寿命

また
命(いのち)には
一番たいせつなもの、ただ一つのよりどころ
という意味もあります
                                (大辞林)


   
聖路加国際病院の日野原重明先生は
全国の小学校の子供たちに命の尊さを教える活動を
されています

「本当に大切なものは目には見えないんだよ。
人のいのちは心でなければ分からない。」
そして

「命とは君たちが持っている時間です」
とおっしゃっています。

「命(いのち)は、
君がこの世で使うことのできる時間なんだよ。
君の命の時間を他の命のためにも使わなければ
いけないよ。」

命とは君たちが持っている時間である⇒http://chichi-ningenryoku.com/?p=593
いのちは時間⇒http://ameblo.jp/hiroo117/entry-10797918224.html

解剖学者 三木成夫氏は
「いのち」には2つの意味がある
とおっしゃっています
一つは「生物を連続させていくもとになる力」
(見えないいのち)
二つ目は「個体の存続期間」

一つ目の見えない命について、
「生物には親子代々の連続がある。
およそ現代まで40億年の連続で、親から子へ、
子から孫へ孫から曾孫へと
波状に伝わってゆくものである。(下図参照)
そのような波(いのちの波)をもたらす
源としてのいのちである」


江角弘道 いのちへの目覚め
 http://www.mariko-inochi.com/jinshouji/norinotudoi09.pdf
江角弘道 みえるいのちとみえないいのち⇒
http://www.mariko-inochi.com/jinshouji/unvisible-life.pdf



日本人はなんとなく
「生命」と「いのち(命)」が違う
解っているのではないでしょうか?

生命とは、生物としての存在の源
命(いのち)とは、生きている状態の源とその時間

ではないでしょうか

参考
「僕の細胞の生命は38億才」⇒
http://tadnakada.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html

「僕の精子は38億70才」⇒
http://tadnakada.blogspot.jp/2013/09/blog-post.html

「38億年の生命誌」⇒

2013年9月30日月曜日

38億年の生命誌

38億年の生命誌
 
中村桂子博士の扇型の生命誌絵巻を
眺めていると
 
38億年連綿と続いている生命の
姿を教えてくれます
 
中村桂子「生命誌絵巻」
出典⇒
 
扇のかなめは
生命が生まれた38億年前である
一種類のゲノム(細胞内の1セット全体のDNA
を持った
一個の細胞
だったはずである
 
 
 
38億年の間に
ゲノムに変化が現れ
生物種が増えました
 
扇のふちが
現在を示しています
地球上の生物種は870万種以上と推定されています
(出典⇒
 
 
扇のふちの左側にヒト
(ヒトは一種類、人種は無い)、
右側にバクテリアがいます
 
すべての生物種が
38億年の歴史のあるDNAを持ち
同じ遺伝暗号(タンパク質を表す塩基の組み合わせ)を使った遺伝子を持っている
 
これは驚きです
 
和田誠さんの「新生命誌絵巻」は
時代と地球の姿も描いています
 
和田誠「新生命誌絵巻」
出典⇒
 
 
*用語の整理
 
・染色体:細胞分裂のとき現れるX状構造体(DNA複製によりJ字状の染色分体が中央で重なっている)
染色体は父母由来の2セットある
 
・ゲノム:染色体1セット全体のDNA
ヒトゲノムの1セットは22本の常染色体とXかYの性染色体
 
・DNA:糖とリン酸と塩基からなる2重らせん構造物質
細胞の核の中で普段は解かれている
DNA⇒ http://tadnakada.blogspot.jp/2013/06/dna.html
 
・遺伝子:DNAのタンパク質の構造に関する暗号部分
DNA全体の数%
ヒトゲノムでは3~4万の遺伝子がある
*遺伝子は英語でGene、中国語で起因子と呼ばれ
共に「創り出す」意がある
 
 
参照「遺伝子の正体」⇒

2013年9月22日日曜日

僕の精子は38億70歳

僕の精子は38億70歳
 
 
『生物を構成する細胞は
生殖細胞(精子、卵子など)と
体細胞に大別される
 
体細胞は身体を形づくるのに必要で、
その個体一代限りの細胞だが
 
生殖細胞は次代に遺伝情報を受け渡すという
重要な役割を持ち
世代をつなぐ「不死」の細胞と言える』
 
出典;理化学研究所 2013 プレスリリースより⇒
 
 
 
Fig.1 にわとりの体細胞は一代限り、
生殖細胞(たまご)は不死
 


つまり
不死の細胞 生殖細胞(卵子、精子)は
めんどりでは
→受精卵→にわとり(卵子)→受精卵
→にわとり(卵子)→受精卵→
というふうに受け継がれてゆく

そして
生殖細胞の元になる細胞(始原生殖細胞)が
受精後間もなく胎児の中に作られるのには
びっくりさせられます(Fig2)


Fig.2 マウス生殖細胞系譜と
胚胎、生殖細胞より作成される幹細胞
 
『マウスの生殖細胞は受精後7.5日胚に初めて出現し、
その後体内を遊走して
受精後11.5日に将来の精巣や卵巣となる胎児期生殖巣に
たどりつきます
この生殖巣内で配偶子形成が進み、卵子と精子が作られます』
 
出典;理化学研究所 2013 プレスリリースより⇒

そうすると、僕が持つ精子は
母の受精卵が胚(僕)になって間もなく僕(胚)の中に始原生殖細胞ができ
やがて睾丸にたどりついて
できたことがわかります

そうすると
僕自身は70歳ですが、
僕が持つ精子は地球上に生命が誕生して以来
面々といのち(遺伝子)が受け継がれて
38億70歳
ということになります

 
 射精されて卵子をめざして進む精子

出典:NHK取材班 「NHKサイエンススペシャル 驚異の小宇宙 人体 生命誕生 」
日本放送出版協会(1989)
 
劇的な受精の瞬間 

出典:「ウニ卵受精の瞬間」薄井紀子帝京大助教授


大切な話1 いのちは奇跡⇒